今を任され、
未来を構想する。
最先端に挑み続け、
次の景色を切り拓く。
医療機器メーカーにてフィールドサービスエンジニアとしてキャリアをスタート。急性期医療機器から大型装置までの保守・修理・据付を経験。その後、海外製品の日本市場導入やリコール対応に従事。さらに、SCM・製造現場・病院業務の改善プロジェクトを推進。現場起点の業務理解と関係者の合意形成を強みに、プロジェクトを前進させることを得意とする。
ヘルスケア業界への思いと、PMOを志した理由
学生時代は工学部で電気電子工学を専攻し、医療工学を学んでいました。もともと「ヘルスケア業界をより良くしたい」という思いがあり、卒業後は大手外資系のヘルスケア・医療機器メーカーでキャリアを重ねてきました。
医療に関わるさまざまなプロジェクトに携わる中で、「プロジェクトの進め方次第で、その成果や関係者との関係性、さらには方向性までも大きく変わってしまう」という現実を強く実感する出来事がありました。社会人2年目のとき、複数のプロジェクトをリードする中で、経営層と現場メンバー間での認識齟齬により、プロジェクトが炎上してしまうなど、難しい局面を経験したのです。
そのときに感じたのは、プロジェクトマネジメントの重さと難しさ、そして悔しさでした。同じ業界を良くしたいと思って働いているはずなのに、進め方ひとつで人や組織に大きな影響が及んでしまう。その現実を前に、「もっと円滑に、より良い形でプロジェクトを進めることができれば、ヘルスケア業界全体はもっと良くなるのではないか」という思いが、次第に強くなっていきました。
そんなときに出会ったのが、PMOという仕事、そして日本におけるPMOの第一人者である、弊社代表・田口の存在です。プロジェクトマネジメントを本気で学び、誰にも負けないレベルまで高めたい。「この人のもとで学びたい」と強く感じたことが、INTLOOPへの入社を決意するきっかけとなりました。
医療・ヘルスケアへの思いと、プロジェクトマネジメントへの探究心。その両方を重ねられる環境だと感じたことが、最終的な決め手でした。
担当プロジェクトの広がりと、任され方の変化
入社後、最初に参画したのは大手製造業のSAP刷新プロジェクトでした。グループ会社や海外拠点、日本各地の拠点を対象とした大規模案件で、お客様としても事例のない重要なプロジェクトでした。
当初は移行・運用保守チームのPMOとして参画。しかし開発の遅延などもあり、最終的には全体PMOとしてプロジェクト全体をコントロールする立場を任されることになりました。
プロジェクト完了後には、お客様から「このまま残ってほしい」と声をかけていただきました。その一方で、前職でヘルスケア業界におけるサプライチェーンマネジメントに携わっていた経験を評価され、新たな案件へと参画することになります。
そこでの働きを通じて、お客様の経営層の方より「佐藤が入るなら、他のプロジェクトも任せたい」と言っていただき、少しずつ複数案件を並行して担当するなど、任される役割の幅が着実に広がっていきました。そうして経験を重ねる中で、現在はATD事業部のマネジャーとして、先端技術領域のプロジェクトを牽引しています。
最先端技術の現場を、マネジメントで前に進める
私が所属するATD事業部は、生成AIやVR/ARなど、先端技術の社会実装を加速化することを目的に設立したチームです。現在は約10名の少数精鋭部隊ですが、IT・SE出身者に加え、最近ではコンサルティングファームやSIer出身のメンバーも増え、多様なバックグラウンドを持つ組織へと広がってきました。
これから社会に広がっていく最先端技術領域のプロジェクトを多く手がけていますが、まだ一般化していない技術だからこそ、要件整理や進め方そのものをお客様と一緒に考えていく場面も少なくありません。そうした環境の中で、私は現在、大手化学メーカーのSCMのDX化プロジェクトを中心に、複数のプロジェクトにおいてメンバーをリードしながら推進に関わっています。ベンダー選定やお客様内の調整など難易度の高い局面も多く、フリーランスやビジネスパートナー、若手メンバーなど、立場や経験の異なるメンバーとチームを組み、全体設計や進行管理、お客様とのコミュニケーションを担うのが主な役割です。
さらに、当社発のアクセラレータプログラムである「INTLOOP Ventures Accelerator」にも参画し、先端技術やソリューションを持つスタートアップとの協業、投資検討を含むベンチャー支援にも携わっています。人材不足といった社会課題の解決や、産業全体の生産性向上を目指す取り組みにも関わるなど、一人ひとりの裁量と役割が大きいからこそ、プロジェクトマネジメントの重要性を日々実感するとともに、事業部そのものをつくっていく手応えを持ちながら仕事に向き合えています。
現場で大切にしている「顧客志向」のスタンス
私が日々仕事をするうえで常に意識しているのは、「お客様がいま何に悩み、どこで困っているのか」という視点です。
お客様とは外で雑談をしたり、時には食事をご一緒したりすることもあります。そうした何気ない会話の中から、プロジェクトや組織の本音が見えてくることがあるからです。雑談の中でふとこぼれる「実はここが大変で」という一言。そこにこそ、本質的な課題のヒントがある。そう考え、日常のコミュニケーションも大切にしています。
この姿勢の背景には、前職での医療機器業界での経験があります。海外製品を日本で展開するにあたり、行政対応、病院との調整、在宅患者さんへの説明など、多方面への配慮が求められる環境でした。
複数案件を同時に任せていただく機会も増えており、日々の積み重ねが信頼として評価され、役割の幅が広がっていると感じています。
信頼を力に、裁量と機会を自ら広げていく
現場に立ちながら営業的な動きもできる点は、自分の強みの一つです。案件をただ遂行するだけでなく、日々の関わりの中で信頼を積み重ね、その結果として新たな案件につながっていく。その循環を実感できていることは、大きなやりがいです。
複数案件を同時に任されるのは、弊社ではシニアマネジャー以上の役割とされていますが、現段階から幅広く任せてもらえていることは、成長の機会でもあると感じています。
自分の中で決めているのは、「お客様の期待値を必ず超える」ということ。期待されている水準の一段上を目指し続けることで、信頼が生まれ、それが次の仕事へとつながっていくと実感しています。
裁量を持って動ける場面も増えました。たとえば、プロジェクトに参画するメンバーの選定です。コミュニケーションが難しいお客様の場合、「愛嬌がある」「かわいがられる」といった要素が重要になることもあります。営業的な視点を持つことで、「このお客様にはこういう人が合う」という観点でチームを組めるようになったのは、大きな変化でした。
また、お客様から「プロジェクトマネジメント研修を実施してほしい」と相談を受けたこともあります。当時、会社として研修ビジネスの実績はありませんでしたが、自らカリキュラムを設計し、8日間の研修を実施。結果として高い評価をいただきました。その経験を社内へ提案し、新しいビジネスのきっかけへとつなげることができました。
領域を広げ、その先でヘルスケア業界を変える
現在は特定の製造業を中心に支援していますが、今後は複数社を横断して関われるようになり、自身の担当領域そのものを広げていきたいと考えています。
これまで製造業やヘルスケア業界で経験を積んできましたが、最近ではM&A後のIT統合プロジェクトといったテーマにも挑戦しています。業界や機能を横断するプロジェクトに関わる中で、「自分がどこまでできるのか」「どんな価値を出せるのか」を広げていくことが、今のフェーズでの目標です。
その延長線上にあるのが、将来的にヘルスケア業界にも関わりながら、自身の経験を活かしていきたいという思いです。製造業で培ってきたプロジェクト推進や統合の経験などを、他業界にどう活かせるのか。そうした問いを持ち続けながら、INTLOOPの中で成長を重ねていきたいと考えています。
意志ある挑戦が、確かな成長につながる場所
INTLOOPは、「やりたい」と手を挙げれば、実際に挑戦の機会を得られる会社です。成長した分だけ役割が広がっていく環境だと感じています。プロジェクトに向き合いながら経験を積んでいきたい方には、やりがいのある会社だと思います。
特に、自分なりの強みや武器を持っている人は活躍しやすい。私のチームにも、「AIなら誰にも負けない」と言える専門性を武器に結果を出している若手メンバーがいます。社内のネットワークを活かして別のテーマに挑戦することもできるため、自分の得意分野を軸にキャリアを広げやすい環境です。
海外案件に関わる機会もありますし、私の担当ではAIやロボット関連のプロジェクトもあります。専門性を深めたい人にとっても、多くのチャンスがあると感じています。
評価についても、努力や成果をきちんと見てもらえる会社です。半年に一度の評価が年俸に反映される仕組みで、実力次第で着実にステップアップできます。私は、シニアコンサルタントとして入社し、比較的早い段階でマネジャーに昇格しました。「上を目指したい」「PMOとして成長したい」と考えている方にとっては、やりがいのある環境だと思います。
また、横のつながりの強さもINTLOOPの魅力です。週4〜5日で地方のお客様先へ出張することもありますが、社内でスケジュールを共有していると、「その日は東京なんですね」「じゃあ飲みに行きましょう」と自然に声がかかる。そんなフラットなコミュニケーションがあるのも、この会社らしさだと感じています。
自分の意志で成長のスピードを上げたい方。強みを磨きながら、次のステージに挑戦したい方。ここでの経験を通じて、自分の可能性をどこまで広げられるのかを楽しめる方と、ぜひ一緒に働きたいと思っています。
ヘルスケア業界への思いと、PMOを志した理由